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2020年10月17日 ROB普及の会

【石垣院長】
「皆さん、こんにちは。いろんな意味で、このROB普及の会を始めたきっかけは、基本的な事実というものが知らされていない、分かっていないところがあるんですね。こういう時代が、どの分野にもどの背景にもあるんですね。

例えば、皆さんご存じのように天動説。いつも言いますけれども、16世紀の中世の時代には、地球の周りを太陽も月も回っているという天動説というものがありました。時の中世の教会が一番力を持ってたんですが、それがそういう説を唱えてまして、コペルニクスが発見してガリレオが主張したんですね。いや、地球が太陽の周りを回ってるんだと。全く逆のことなんですね。それでガリレオは捕らえられて、おまえ殺すぞと言われたわけですね。それでガリレオは、すいませんでした、間違いでした、とこう言うたわけです。それが天動説、地動説。ところが実際、確実に事実は事実として捉えられるようになったので、今はまさに地動説。地球が太陽の周りを回ってるということになったわけです。

それと大きく話しますと、現在の医学は非常に素晴らしい面があります。また、非常に素晴らしい面がある代わりに、その影が大きくなっています。その影を何とかしましょうというのが、たまご理論です。その一番のポイントはこれです。「からだ」の「しくみ」が「スムーズにはたらかなくなった」状態が続いて調子が悪くなった結果、いろんな病気が出ています。

がんや高血圧、ひざが痛い、寝られない等々、いろんな病気を一つ一つ、その専門分野の先生方が結果としての病気を部分的に見てしまっているというところに、非常に大きな問題があります。しかしながら、それでは病気の予防ができない、ケアがきちっとできないというところに来ています。今は病気の予防、ケアというのが一番のメインになっています。

ところが、それを天動説、地動説のように根本的に解決する理論が今までなかったんです。どういうことが解決することになるかというと、非常に簡単なんですね。「からだ」の「しくみ」が「スムーズにはたらく」状態を、
医療だけじゃなしに、生活の基準にしたら、それで済む話なんです。全く逆の発想をせなあかんわけです。「からだ」の「しくみ」が「スムーズにはたらく」状態を基準にしてると、上腹部の柔らかさというものに突き当たってきます。呼吸と循環、横隔膜の上下動という形に当たってきます。

まさに、あなたそうやったね。ちょっと立ってくれはる? あなたは小さいときから、上腹部が硬いというのは何となく分かってたん?」

 

【患者A】
「思春期以降ですけどもね。胃はもともと良くなかったんですけど、思春期以降ですね。どうも就職するときとかに、どうしても呼吸が浅く、疲れやすいというのを自覚していました。」

 

【石垣院長】
「はい。分かりました。こうやって自覚できるほど弱い人もいてはるわけやね。弱いということが自覚できたから、これはおかしいなという形で、何らかのきっかけで河内新聞を見はったわけやね。それでどうでした?」

 

【患者A】
「まさにこれだなと思いました。」

 

【石垣院長】
「そうやろね。」

 

【患者A】
「それまで、いろいろ調和道の丹田呼吸とかをやってまして、その創始者の人が、みぞおちが弱いとか硬いとか言うたりしとるのを見聞きしとったわけです。それは自分でやりなさいという話だったんです。私も自分で18年ぐらい毎日やりました。でも、全然柔らかくならないのです。」

 

【石垣院長】
「柔らかくならない。」

 

【患者A】
「一切ならない。それで、ちょっともう無理かなと思って、こちらに参らせていただいた次第です。」

 

【石垣院長】
「そういうことですね。それで、どう思いましたか?今日、治療させていただいて、自分の体の変化は?」

 

【患者A】
「1回でですね、取りあえずしていただいたところ、何が起こってるのかわかりませんが、結果から見ると、みぞおちがなぜか柔らかくなっています。不思議です。まさに先生がおっしゃるように、体験しないと分からないです。これは説明できません。今よく理解させていただきました。」

 

【石垣院長】
「分かりました。顔色のことも言うたら、顔色も赤みがちょっと差してる。あなたは、しもやけもあると言うてたもんな。そのしもやけも、なくなってきます。誰か、しもやけがある人おったな。この中で。どうや?今。」

 

【患者B】
「きれいに治りました。」

 

【石垣院長】
「そういう形で、循環不良というのを体全体で表しているわけですよね。引っ込み思案もそうです。精神的なものと体と密接に関係があるわけです。心身合一とか言われますけど、その仕組みはどうなって、どれをどう解決するねんということになると、びたっと壁ができてしまうんですよね。その壁をぼーんと突き破ることができています。今日は、その話を含めてお話ししますけれども、今日は治療の中で面白い話がありました。」

 

【患者C】
「今、河内新聞の話が出てましたし、先生も前からこういうところで言われてますけど、自ら持ってる免疫力をもって病気を予防するっていうのが大事です。外から物を入れることによって治そうというのは間違っています。その外から入れる物というのが、薬であったりサプリであったりという話をされてます。

この中で、『主治医の見つかる診療所』という、テレビ大阪で木曜日の8時からやってる番組を見てる人おられると思います。その中で、東京農大のある先生が、生のシイタケを炒めて食べたら動脈硬化に効きますよ、干しシイタケを戻して食べたらがんに効きますよということを言うておられたんです。次の日、先生のところを受診した帰り、スーパーでシイタケの棚が見事に空っぽになってました。以前、先生が言っておられたのは、納豆が効く言うたら、次の日スーパー行ったら納豆がないということでした。

こういった講座で、先生がいつも言われてるのは、そんなんと違うと。そんなんじゃなくて根本的なこと、自分の免疫力とかを上げ、上腹部の柔らかさをつくっていけば、そんなことせんでええねんと。もちろんコロナウイルスも全然怖くないよっていうような話をされてます。」

 

【石垣院長】
「そうやね。ありがとうございました。シイタケや納豆といった物を外から入れて、自分の体を元気にしようという発想です。そうではなしに、自ずから自分の体を高めていけば、その予防ができますよという話なんですね。

もうむちゃくちゃになってますよね。テレビを見ると、サプリメント、あれみんなぎょうさん飲んだら全部効きますわな。もうすごい効き方です。お薬もそうなんですね。飲まないかんときは飲まなあきませんが、飲む必要のない場合は飲まんほうがよろしいわな。

コロナウイルスもそうですよね。コロナウイルスをやっつけるために、重症化しないようにお薬があったり、あるいはワクチンがあったりするんですが、インフルエンザで皆さんご存じのように、もう長い間来てはる人は分かるように、インフルエンザワクチンはほとんど効きません。しかしながら、一定の割合によって副作用があるというのが事実です。それはノーベル賞学者の本庶先生もテレビで堂々と言われてますよね。

新型コロナウイルスもまさにそうなんです。だから、しっかりしてもらいたい。何が大事かというと、けんかしたら必ず強いほうが勝ちます。インフルエンザについてもそうです。慢性疾患についてもそうです。だから、強いように体を強くしましょうという発想ですね。その根底には、体の仕組みがスムーズに働く状態をつくれば、上腹部の柔らかさをつくれば、病気の予防と治療とケアが的確になります。穏やかな死に至ります。経験しないと分からないことでしょうけども、きちっと結果が出てきます。

次、復習を兼ねながら行きましょうか。あ、そうそう、この新型コロナについて、レムデシビルという薬を条件付きで日本政府も認証してましたけど、全く効かないというのが今日の発表で出てきてましたね。それから、アビガン。今回また富士フイルムの関連の会社が申請出してますけれども、これも効きません。そやけど、一般的な全く訳の分からん大多数の人にとっては治療を与えてることになりますけど、効きません。そういうことも含めながら。だから、自分自身の体を高めるということがいかに大事かということなんです。」
 

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【石垣院長】

「次ですね。科学というのは全て分かってますか。」

 

【患者D】

「分かってない。」

 

【石垣院長】

「なぜ分かってないですか。」

 

【患者D】

「科学は一部だけを取り出したものなので、全体が分かっていない。」

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【石垣院長】

「そうだよね。科学というものは、自然・大宇宙の一部、取り出せる分だけ取り出して、それを法則化して科学と言うてるんです。だから、科学が全体をまず分かるわけがないんです。根本的な基本的なことを知っとかないとね。次、次と左右されてしまう。医学もそうです。現代医学イコール近代科学の影響を受けてます。先ほど言いましたように、科学は取り出せる部分だけを取り出して法則化して科学と言うてるんです。しかしながら、素晴らしいものがありますよね。飛行機ができたり、ビルができたり、インターネットができたり、素晴らしい部分があるんですが、全てを分かってるわけじゃない。だから、いろんな問題が起こる。その科学の影響を受けた現代医学も、小宇宙と言われる複雑な体全体を分かってはいない。こういうことなんです。」

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【石垣院長】

「分かってることがあります。こないだも当てましたな。人は一年草の草花と同じです。

これは事実ですか?事実でないですか?どうでしょうか。」

 

【患者E】

「事実です。」

 

【石垣院長】

「事実だね。これ、もうどうしようもない正常な出来事です。異常でも何でもありません。正常です。年取って死ぬのは正常。一年草の草花が、枯れて水分なくなって死んでいく。これ正常。この正常なことをきちっと理解しとかないと、末期のややこしい治療に入ってしまいます。」

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【石垣院長】

「これ、新たなやつやね。これも分かりやすい統計です。日本における主な死因。原因ですね。大体、がんで37.4万人死にます。1年間ね。心臓疾患で20万8000人。老衰が11万人。脳血管神経が10万8000人。肺炎が9万5000人。いつも言うてましたね。1日に268人死ぬんやでと。コロナでは5人死ぬんやで。どっちがぎょうさん死ぬ?そんな少ない死亡に、なんでそんなぎょうさんわいわい言うねんという話で、この本ではコロナウイルス1300人。9月1日現在ですね。こういうことです。だから、事実をはっきりと知っとかないと情報に流されます。武漢の病院での映像やアメリカの映像が流されました。日本でどうか。日本でもそういう映像がありましたけれども、1300人。関連で言うとインフルエンザで3000人が亡くなってます。インフルエンザよりも少ない。肺炎よりは、ずっとずっと少ない。こういう事実です。だから、コロナウイルスは全く心配する必要はないです。体の仕組みを、状態を整えておけば全く心配ないということなんです。」

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【石垣院長】

「きょうはマスクとたまご理論ということでいきます。マスクをして呼吸が楽やいう人いますか?呼吸がしんどいという人は?そうやね。さあ、ここから始めよう。呼吸がしんどかったらどうなるかいうことやね。どうなる?」

 

【患者F】

「体の内臓とかあれが、うまいこと機能しません。」

 

【石垣院長】

「呼吸が浅かったら、入る酸素も出る二酸化炭素も少ないわな。60兆の細胞に酸素が少ない。60兆の細胞から二酸化炭素が出にくい。これ、急にはデータが出ませんけど、循環器疾患や呼吸器疾患がものすごく大きく増えますよ、これから。これも一つのあれですけども、6月、7月のデータは去年の6月死んだ人よりも少ない。7月の去年死んだ人よりも今年の7月のほうが、総死亡数が少ない。コロナは全く関係してないということです。死亡数。マスクとたまご理論。これ、きょう、きちっと理解しといてもらいましょう。」

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【石垣院長】

「これもあった。8月21日ね。炎天下でもマスク着用。それが間違った習慣になってしまってて、屋外で熱中症が大幅増加という形でね。」

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【石垣院長】

「これも説明してもらおうか。これは何ですか。」

 

【患者G】

「横隔膜。」

 

【石垣院長】

「横隔膜はこれ。これは胃、肝臓。書いてあるわな。大食い、早食いすると、胃に物がたまりますので、横隔膜は下がりにくいですか?下がりやすいですか?」

 

【患者G】

「下がりにくいです。」

 

【石垣院長】

「下がりにくいわな。ここまでは分かりますな。」

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【石垣院長】

「これは循環の状態ですよね。ここの心臓の下がギュッと収縮すると、静脈血ですか?動脈血ですか?この心臓のここがギュッと収縮したら、どっちの血液が流れますか?」

 

【患者H】

「動脈です。」

 

【石垣院長】

「動脈。酸素を含んだ血液が全身にダーッと流れていくわけやね。60兆の細胞がそれを受け取って、また新たな物質を作って、老廃物、二酸化炭素を全部かき集めてきて、今度は心臓の左へ入りますか?右へ入りますか?」

 

【患者I】

「向かって左。」

 

【石垣院長】

「これ左やな。こっち右。老廃物を全部かき集めて、右や。心臓でこの血液、二酸化炭素をきれいにできるでしょうか。できると思う人は手を挙げてください。できないと思う人は手を挙げてください。心臓で二酸化炭素をきれいにできませんよね。そうすると、どこへ連れて行きますか?」

 

【患者I】

「肺。」

 

【石垣院長】

「肺へ連れて行く。肺でどうなりますか?1歩ずつ進んでいくからね。肺でどうなるでしょうか?心臓で二酸化炭素をきれいにできないので。」

 

【患者J】

「肺できれいにします。」

 

【石垣院長】

「肺でできるようにします。どうなりますか?肺で何と何が分かれますか。」

 

【患者J】

「空気。」

 

【石垣院長】

「二酸化炭素と、ほんで?」

 

【患者J】

「血液。」

 

【石垣院長】

「二酸化炭素と血液に分かれる。ここで分かれて二酸化炭素が外へ出ますな。逆に鼻から酸素が入ってきて肺に入ってきて、今度は血液と引っ付いて、肺から左の心臓に戻る。下へ下りてくる。ギュッと収縮して、また全身にめぐるわけですね。こういう仕組みがあります。」

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【石垣院長】

「横隔膜があって、肺があって、こういう仕組みがありますね。横隔膜が上がると、肺が圧迫されて空気が出ます。横隔膜が下がると、肺が下がって酸素を含んだ空気が入ってきます。これが横隔膜呼吸、腹式呼吸ですね。」

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【石垣院長】

「これも前から話してるように、第2次世界大戦で8000万人近く死んでます。戦争はやっぱり避ける必要があります。ちょっと余談になりますけど、戦争を避けるのにはどうしたら一番いいと思いますか?」

 

【患者K】

「仲良くする。」

 

【石垣院長】

「けんかせんようにするには、どうしたらいい?」

 

【患者K】

「平等? 平等じゃないのかな。」

 

【石垣院長】

「平等な。平等でみんなだまされるからな。」

 

【患者K】

「会話。」

 

石垣院長

「会話? それも大事ですな。けんかして、弱いところと強いところがあったら、どっちが勝ちますか?」

 

【患者K】

「強い方。」

 

【石垣院長】

「強いほうが勝つね。あんまり強さ弱さがはっきりしてたら、どうなりますか。」

 

【患者K】

「国民1人の格差が出る。」

 

【石垣院長】

「弱いと攻められますわな。昔のポーランドみたいにね。弱いところは攻められます。だから、戦争を避けるには適当に日本も強くないとあきませんね。一方的にやられてしまうから。これは余談ですが、政治も豊かになってもらわなあきませんね。政治が一歩間違うと、中国の大躍進政策みたいに4500万人も死ぬ。ちょっと考えられへんことですけども。しっかりしてもらわないと。このコロナに対する政策を間違ったら、景気が悪くなったら自殺者が必ず出ます。これは非常に大きな問題ですね。何度も言いますけど、インフルエンザより死亡数が少ないのに、それにかき回されて景気が悪くなってリーマンショックのような状態になって、1万人も自殺者が増えたら大変なことです。政治家はきちっと自分の体をコントロールできる、体の仕組みがスムーズに働く状態を身につけてもらわなあかんというのが、河内新聞の10月号に書いたことです。」

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【石垣院長】

「これは復習ですね。そういうふうに分かりやすく言うと、体の仕組みがスムーズに働く状態を知っていれば、いろんな応用がききますよということなんですね。今日言いたいことは、マスクをすると呼吸が浅くなる。これは誰でも分かることなんです。その一例が、炎天下でマスクをしてると、呼吸が浅くなるから熱中症が増えたという状況がありますね。肺が収縮すると、酸素を多く含んだ血液が左の心房に入って上へ行きます。横隔膜が上がったときね。下がったときは静脈血が右心房に戻って、血液の循環が良くなるということです。今日はマスクをするほうがええのか、しないほうがええのかいうことについてですけども、これも本音と建前がありましてね。本音はしなくてもいいんですが、仕事でいろんな人がおりますので、建前上はしといてください。本音はしなくてもいい。先ほどお話ししてたことなんですけど、マスクをしてしまうと呼吸が浅くなりますので、横隔膜の上下の幅も浅くなるんですね。そうするとまたさらに呼吸が浅くなります。もう1点はここからです。いいですか。肺の中には空気と何が入ってました?」

 

【患者L】

「肺と血液。」

 

【石垣院長】

「そう。よう聞いてるな。先ほど、空気と血液が入ってましたな。心臓できれいにできない空気が肺へということでね。横隔膜が上がると肺から空気が出るのを私たちは確認を取れますが、そうすると、横隔膜が上がると肺から空気が出るのは分かりますね。あとは何が出ます?」

 

【患者L】

「空気以外ですか。水分ですか。」

 

 

【石垣院長】

「水分も出る。ここ行きましょう。これが目からうろこのことなんですね。横隔膜があって肺があります。横隔膜が上がるとこれは小さくなって空気が出ます。あと何出ます?」

 

【患者M】

「….。」

 

【石垣院長】

「これが難しいんですよ。皆さんがたは5回、10回と聞いてるから分かるけれど、最初、聞いても分かりませんね。これは困ったな。もう一遍、行こう。あなたは呼吸法もやってはったよね。」

 

【患者A】

「はい。」

 

【石垣院長】

「だけど、その本筋的な内容の、いわゆる解剖生理学的なことは全く分かってなかった。」

 

【患者A】

「今回読んでもよく分からない。」

 

【石垣院長】

「ああ、そうか。そら、そうや。これやね。これ言いましたな。心臓の左の心室がギュッと伸縮して動脈血が出る。それで廃品回収して二酸化炭素を持ってくる。右心房に。右のほうにね。それで右心房から、心臓では二酸化炭素をきれいにできないので肺に連れていく。肺で血液と二酸化炭素が離れて鼻から出ていく。酸素がここに入ってきて血液と引っ付いて、心臓に左心房に戻ってきて心室に下りて、また繰り返す。これですわな。肺には血液と空気が入ってるの、分かりますよね。分かります? そういうことなんです。そこが大きなみそですね。ドクターも見落とす場合が非常に多いんです。今度はそれを活用するということになると、もう全く皆無になってきます。ここで肺に空気と血液が入ってるの、分かりますか?肺から空気と、あと何出ます?」

 

【患者N】

「やっぱり血液です。」

 

【石垣院長】

「血液だね。これを理解するのがめちゃくちゃ難しいんです。だから、これを理解することによって、またいろんなことが変わってきます。そうすると、マスクをして横隔膜の上下する幅が狭くなった、マスクをして呼吸が浅くなるということは、肺から空気の出が少なくなった。入りも少なくなった。もう一つ、何が少なくなりますか?」

 

【患者O】

「血液。」

 

【石垣院長】

「血液も少なくなってる。こうしたら空気の出が悪いわな。空気の出。血液の流れも悪くなる。高血圧や心筋梗塞で心臓の弱い人がマスクしたら、どんどん循環器の疾患も増えますよということです。これ分かりましたか?

 

今日の一番大きなみそです。マスクをすると、呼吸が浅くなるというのは分かるけれども、このたまご理論に基づく呼吸の仕組みを知っていくと、循環器、血液の流れも弱ってきますよ。それはデータには出ませんよ。アンケートには。だからマスクは、はっきり言うたら不要です。マスクは不要です。こういうことなんです。

 

政府も、ワクチンに過度な期待は禁物。普通、専門家であれば、このことは誰でも分かってます。ワクチンなんかができるわけがないっていうのは分かってます。薬も効果は未知数ですというのも分かってます。せやけど政治家も、なんか言わなあかんわけですね。希望を与えなあかん。せやけども、それを飲んだ人で副作用が出たりしたら大変なことですから。ウイルスについては来月、詳しくまたお話しさせてもらいます。なぜ効かないのか、なぜ危ないのかということです。分かりましたかな?

 

一つ一つ知識を身につけて、何が言いたいかというと、隣の人に、縁のある人にお話をしてあげてほしいということです。こういう考え方は世界で初めてのことですので。Regulation of bowels、内臓調整というものを大阪万博を契機に世界に広めたいと思ってます。

 

今、維新の会の市長が松井一郎さんで、八尾の出身です。吉村さんが大阪府知事で、この方も維新の会です。もう1点は、府会議員も前田さんが八尾の出身で、市会議員も多々おります。今、皆さんに勉強してもらってます。あまりにもいい加減な、コロナウイルスにワクチンを、薬はたくさん飲みましょうということを言うてるからね。それはちょっと違うで、ということを勉強してもらって、大阪万博でこの理念を世界に広めてほしいということでお話をしてますので、現実化してきます。

 

今日は、マスクはなぜしないほうがいいかということをお話しさせてもらいました。しかし、建前と本音がありますのでね。これをわきまえておいてください。団体では政府の方針どおりマスクを着けないと、団体ではおられませんのでね。マスクは必ずしてください。普段はマスクはいりません。この建前と本音を使い分けしてくださいね。そうでないと社会生活が送れなくなります。マスクをすると、いろんな弊害が出るということを覚えといて理解しといてください。」

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